ストーリー

時が流れるのはあっという間で、気がつけばもう卒業学年。
いつしか、みんなと笑って卒業したいと思うようになった。
クラスでいつも一人の、あの人とも――。

いつも一人のあの人のこと、驚くほど私は何も知らなくて。
おせっかいなのかもしれないけど、一人なんてつまらないし!
私は、“一人同士を集めてみんなまとめて仲良くなろう作戦”(ネーミングセンス0)を決行することにした。



始まりは仮に、こんな感じでしょうか。
誰を気にかけるかにより分岐して、個別ルートに行く感じ。
主人公にとって卒業がゴールならば、最初の季節は、春か、夏休み明けくらいでしょうか。

エロゲなんだし、みんなをまとめて温泉(混浴)に行かせたりしても面白そうではある。
個別ルート入る前は前で、主人公の空回りっぷりに振り回されるみんなを描いてもきっと楽しいよね。





※まだまだほとんどチラ裏。

1(掲示板より抜粋)

卒業制作をやることになって、グループを組むことになった。
先生からは、『これがこの学校でやる最後のグループワークだし、学生たちで自由に組んでいい』と言われる。
主人公のもとには、主人公としか打ち解けて話せない女の子が、一緒に組もうと真っ先にやって来る。
他にも仲間が主人公のもとに来るが、主人公は、ふとぼっち共(攻略対象)に気づき、一緒に組もうと誘う。
そのうち一人は確実に嫌われており、仲間たちは主人公と組むのをやめる。
最初に主人公と組もうと言ってきた女の子も、『その人たちとあんまり話したこともないじゃない』と主人公を止めようとするが、一度スイッチ入っちゃった主人公は、絶対ぼっち共と組むと言って聞かない。
肝心のぼっち共は、特に反対もしない。
女の子は、主人公以外と組む気がないため、しぶしぶ了承……。


2

狼(オオカミ)少年とは――

イソップ寓話の一つ。タイトルは、“嘘をつく子供”・“狼と羊飼い”と呼ぶ場合もある。

「オオカミが出た!」
そう嘘をつくと、大人たちが武器を持って出てくる。
それを面白く感じた羊飼いの少年は、何度も嘘をつき、大人たちを騙した。
大人たちが少年を相手にしなくなったある日、村に本当にオオカミがやってきた。
少年は大人たちに助けを乞うが、誰も相手をしてくれない。
羊は全てオオカミに食べられ、少年もオオカミに食べられてしまう。
もしくは、羊を全てオオカミに食べられた少年は、悲しみのあまり泣き叫び、それを煩わしく感じた大人たちに殺される。

日頃から嘘をついていると、本当のことを言っても信じてもらえなくなるという話。


一匹狼とは――

オオカミは、非常に社会的な動物で、上下関係を重んじる。
一般的に夫婦と、その子供たちによる群れだが、血縁のない者がいる場合もある。

ただし、まれに、群れに適応できない個体も存在する。
そのオオカミは孤立し、群れを離れ、一匹で行動するようになる。
このことを一匹狼と呼び、転じて、単独行動を起こす人間を一匹狼とも呼ぶ。

オオカミは、群れで行動する動物のため、一匹でいれば、当然死亡率が高くなる。



この物語は、他人にも自分にも嘘をつき、社会から孤立した少年と関わった、
正直で社会性のある、一人の少女の青春である。


  • 最終更新:2018-01-23 21:27:47

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